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花だよりvol.21 ~元気いっぱい冬野菜~

フローランテ宮崎の街並み見本園・田園生活指向は、自給自足の田舎暮らしの家…といったイメージのガーデニングを展開しており、現在は様々な冬野菜が植えられています。

≪キャベツ各種≫

①レッドのサボイキャベツ。紫がかった葉色で、食卓でおなじみのグリーンキャベツより葉のふちが縮れている品種です。「ちりめんキャベツ」ともよばれる西洋野菜で、甘みがありゆでても煮崩れせず、煮込み料理に最適。

アローヘッド・キャベツ。アロー=矢、ヘッド=頭…つまり、とんがった形が矢尻に似ているからこのようによばれます。葉がきちっと閉じているため、虫が入りにくいという性質があります。葉が柔らかいのでコールスローなどサラダにして頂くと◎。

アスパラガスキャベツ。結球しない=葉が丸まらず、縮れた葉が特徴的なキャベツです。別名クロキャベツやリーフブロッコリとよばれ、葉がやや硬めで、ゆでたり炒めたりして頂く西洋野菜。

メキャベツ。このように葉の根元から脇芽としてメキャベツがつきます。品種にもよりますが、1株から50個以上のメキャベツを収穫することができます。株の上部の葉のみ10枚くらい残して(光合成用)、下の方の葉を落とし、メキャベツを太らせます。少し苦みがあり、スープや炒めもの等、加熱していただきます。

≪ザーサイ≫

中華料理の漬物でおなじみのザーサイは、カラシナの仲間。葉の根元の膨らんだ部分を切り取って、天日干し→塩漬け→塩抜き→味付けすると、あのザーサイになります。このほか、ターサイといった中国野菜も、こちらの花壇では育てています。

≪ダイコン≫

冬の食卓に欠かせないおなじみの冬野菜ダイコン。通常は、葉を上に向けていますが、気温が下がってきたり風が強くなると、このように葉を垂れ下げて、地表から上に出ているダイコンの部分を守ります。写真右のように、高さのある植木鉢を使えば、地植えでなく鉢植えでも育てることができます。ベランダ菜園でも、ダイコンは育てられます。


●「ベジタブル・ガーデン」を楽しもう●

冬野菜のご紹介をしてきましたが、「うちでもぜひ野菜を育てたい!」という方のために、ポイントをご紹介します。

《①生長後をイメージしましょう!》

まずは、生長した時のことを考えて植えます。たとえば…こちらのカリフラワー‘バイオレット クィーン’は、こんなに大きくなります。苗の時は高さ10㎝くらいでも、収穫時期には高さも直径も1m近くになるものもありますので、他の野菜とのバランスを考えて植えることが大切です。

《②彩りを楽しみましょう!》

写真上はレッド(赤葉)のイタリアンケールです。紫色で、まるでパセリのように葉のふちが縮れていて、見た目に面白いですよね。また、西洋フダンソウ=スイスチャードも、茎が鮮やかな赤や黄色で花壇のアクセントになります。…このように、珍しい葉色・形の野菜をアクセントとして植えて、花壇にメリハリをつけましょう!

《③お花も入れましょう》

今のような花の少ない時期にはキンセンカといった、目にも鮮やかで寒さに強い花を、野菜の間に植えることにより、華やかさを演出しています。また、イチゴやスナップエンドウといった、花を咲かせる野菜・果物を入れれば、実だけでなく花の時期も楽しめます。

家庭菜園…となると、収穫=実を食べるのが主な目的になりますが、ベジタブル・ガーデンは、見た目にも美しく、食べることも できるという2つの楽しみ方ができます。たとえば、キャベツやダイコン、ターサイなどのアブラナ科の野菜は、春に菜の花の ようなかわいらしい花を咲かせますので、あえて実を収穫せずに春までそのままにしておいて、春の花の咲く風景を楽しむ …なんてこともできます。ちょっと変わったガーデニングにチャレンジしたいという方は、ぜひお試しください。

また、フローランテ宮崎では、植物の育て方や管理の方法など、皆様のご質問を随時受け付けています。 ご来園の際は、今回の冬野菜についてや「ベジタブル・ガーデン」についても、どうぞお気軽にお尋ねください。